日本アフリカ学会 -Japan Association For African Studies- 日本アフリカ学会 -Japan Association For African Studies-
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◆会長挨拶

川端正久(Kawabata Masahisa)

日本アフリカ学会は「アフリカ大陸およびその周辺地域の自然・人文・社会についての研究および調査の推進をはかり、日本におけるアフリカ研究の発展に努めること」を目的とする、多様な学問分野の研究者(アフリカに関心をもつ人々を含む)から構成される学際的団体です。

日本におけるアフリカ研究は大きく前進し、日本の地域研究領域で確固たる位置を占め、同時に、国際的に高い研究水準を示しています。学会の事業は研究と調査の促進、学術大会や研究会の開催、機関誌『アフリカ研究』の刊行、研究交流の推進、若手研究者の育成、広報と連絡の充実などです。さらなる前進に向けた活動が求められています。日本のアフリカ研究を世界に発信し、同時に、アフリカ研究の成果を普及することによって、日本社会の発展に寄与することは大切なことです。21世紀はアフリカの時代、すなわち、アフリカと世界が対等な関係を構築する時代になります。アフリカの発展に資する方向での研究が求められています。

日本アフリカ学会は1964年に創立されましたので、2014年に創立50周年を迎えます。これまでの研究を回顧し、これからの研究を展望し、学会の新たな発展の方向を見すえるために、有意義な50周年記念事業を実施すべく準備をしています。日本アフリカ学会創立50周年記念事業実施委員会(理事会の下に設置)の活動計画が2012年度総会において承認されました。計画は次の3事業から構成されています。

「50周年記念イベント」は「アフリカ研究の成果を社会に還元することを通して、アフリカへの理解を促進し、アフリカ研究の重要性を宣伝して研究環境の改善に役立てること」を目的としています。具体的には、第5回アフリカ開発会議(TICAD5)との連携、アフリカ・イヤーの設定(2013〜2014年)、記念カンファレンスの開催、アフリカ学キャラバンの実施、ネット放送、アジアのアフリカ研究者の会議など多彩な行事を計画しています。

「50周年記念事業『アフリカ研究の軌跡(仮題)』」の出版は、「ここ半世紀における日本人を中心にしたアフリカ研究の成果を紹介し、これまでのアフリカ研究の俯瞰的見取り図を与えるとともに、最新の学術情報を盛り込み、これからのアフリカ研究の手引きとなる出版物」を刊行することを目的としています。これは学会が総力を挙げて取り組む事業となります。

「『アフリカ研究』50周年記念特集号」の編集は、学会の創立とその後の発展の全体について記録を集成することを目的にしています。日本アフリカ学会の創立に関する記録と紹介(前史、設立趣意書、発起人、参加者、インタビューなど)、創立とその後50年の学会の記録(創立前後の経緯に関する資料の再録、歴代役員録、学術大会一覧、会員数の構成と動向、年表など)について編集作業を進めています。

記念事業の趣旨にご理解を賜り、皆様のご協力を心よりお願い申し上げます。

(2012年6月、記)

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