◆関西支部:2013年度
第1回例会
日 時:2013年5月30日(木)15:00 〜 17:00
場 所:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室
(京都市左京区吉田下阿達町46)
演 題:自然と向き合う暮らしと相互行為システムのコミュニケーション
講 師:北村光二(岡山大学大学院社会文化科学研究科・教授)
要 旨:「自然と向き合う暮らし」とは、人間の側が自然を一方的にコントロールしようとするのではなく、生き続けることを可能にする関係を作り出そうとする生き方のことであり、そのような生き方では、同じ場所に暮らす人々が日々直面する課題に、「意味」の共有を手がかりにした相互行為システムの構成による共同対処を実行しているのだと考えられる。ここでは、東アフリカ牧畜民トゥルカナの事例を中心に「相互行為システムのコミュニケーション」という概念の有効性を検討する。
(京都大学アフリカ地域研究資料センター第195回アフリカ地域研究会との共催)
◆関西支部:2012年度
第8回例会
日 時:2013年2月21日(木)15:00 〜 17:00
場 所:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室
(京都市左京区吉田下阿達町46)
現代の〈森の民〉―ガボン南部バボンゴ・ピグミーの社会変容
松浦直毅(静岡県立大学国際関係学部 助教)
要 旨:現在、世界中の狩猟採集民が大きな変容を遂げており、
彼らの社会をグローバルな文脈に位置づけた研究が展開されて
いる。本発表では、アフリカ熱帯林の狩猟採集民として知られ
るピグミーの一集団であるガボン南部のバボンゴ・ピグミーに
焦点を当て、外部の影響に一方的に翻弄されるわけでもなけれ
ば、伝統的な生活をかたくなに維持するわけでもない、狩猟採
集社会の柔軟な変容のあり方を提示したい。
第7回例会
日 時:2013年1月24日(木)15:00 〜 17:00
場 所:京都大学稲盛財団記念館3階大会議室
(京都市左京区吉田下阿達町46)
(いつもと部屋が異なりますのでご注意下さい)
「アフリカ農民の創造性―ザンビア西部州アンゴラ移住民の生計戦略」
村尾るみこ(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、研究機関研究員)
要 旨:アンゴラ移住民は、紛争を理由に南部アフリカのザンビア西部の農村に滞留する自主的定着難民である。彼ら/彼女らは、故地であるアンゴラからザンビアへの移住後、ナショナル・グローバルレベルでの政治経済変化のなかで土地利用などに関する制約を受けている。本講演では、アンゴラ移住民の生計戦略にみられる創造性に注目し、政治経済変動下のアフリカ農民にみられる諸特徴を検討する。
第6回例会
日 時:2012年12月20日(木)15:00 〜 17:00
場 所:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室
(京都市左京区吉田下阿達町46)
「走るケニア、その強さの社会的背景の形成」
関 幸生(公益財団法人 日本陸上競技連盟 事務局事業部 専任課長)
要 旨:世界で活躍するケニアの長距離選手。2011年には世界陸上で金メダル7つを獲得、男子マラソン世界ランキングでは上位20名全員がケニア人だった。テレビでは高地民族だから強いと解説されることが多い。しかし選手の大多数の民族は、多民族国家ケニアの全人口の12%にすぎない民族―カレンジンである。カレンジンの人々は植民地時代の影響で隣国ウガンダにも暮らしているが、ケニアのカレンジンのみが大活躍している。ケニアの社会的背景が大きく影響している、カレンジンの強さの秘密をひも解いていく。
第5回例会
日 時:2012年11月15日(木)15:00 〜 17:00
場 所:京都大学稲盛財団記念館3階318号室
(京都市左京区吉田下阿達町46)
(いつもとは部屋が異なりますのでご注意ください)
「タンザニアの国民意識の形成」
根本利通(Japan Tanzania Tours Ltd.)
要 旨:1885年のベルリン会議によって分割されたアフリカ大陸では、多民族の住む地域に国境線が与えられた。この各植民地が独立し、国民国家の形成を目指す中、その多くが民族紛争を繰り返すことになった。しかしタンザニアは独立50周年を過ぎ、大きな民族対立、内戦を経験せずにきている。タンザニアの近現代を19世紀半ばから振り返ってみたい。
第4回例会
日 時:2012年10月18日(木)15:00 〜 17:00
場 所:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室
「遊牧と定住に生きる−ケニア・レンディーレ社会の持続と変容」
孫 暁剛(筑波大学大学院生命環境科学研究科・助教)
要 旨:東アフリカ乾燥地域には、約500万の遊牧民が厳しい自然環境を巧みに利用しながら暮らしてきた。しかし今日、気候変動にともなう自然災害の増加と定住化政策や開発援助の影響をうけて、遊牧民をとりまく自然と社会環境が大きく変動している。遊牧は脆弱で時代遅れの生業なのか。
本発表は、北ケニアの遊牧民レンディーレの事例を通して、生業としての遊牧の維持と変容の実態を具体的に分析し、遊牧がもつ将来性について考察する。
第3回例会
日 時:2012年7月19日(木)15:00 〜 17:00
場 所:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室
「南部アフリカの植物地理と植生の成立機構 」
沖津 進(千葉大学園芸学部・教授)
第2回例会
日 時:2012年6月21日(木)13:30 〜 15:30
場 所:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室
「南アフリカ農産物加工産業への「黒人」の参入と経済力強化―ワイン産業の事例― 」
佐藤 千鶴子(アジア経済研究所地域研究センター・研究員)
第1回例会
日 時:2012年5月31日(木)15:00 〜 17:00
場 所:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室
「場をめぐる政治学―アフリカ美術はどこでかたられてきたか― 」
川口 幸也(立教大学文学部・教授)
◆関西支部:2011年度
第8回例会
日 時:2012年2月16日(木)15:00 〜 17:00
場 所:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室
「コートジボワールに見る紛争解決のジレンマ」
佐藤 章(アジア経済研究所・副主任研究員)
第7回例会
日 時:2012年1月19日(木)15:00 〜 17:00
場 所:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室
「個から捉える戦いと和解の実相:東アフリカ牧畜社会の地域紛争」
佐川 徹(京都大学アフリカ地域研究資料センター・助教)
第6回例会
日 時:2011年12月15日(木)15:00 〜 17:00
場 所:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室
「アフリカ映画が語るリアルなアフリカ」
吉田未穂(シネマアフリカ代表)
第5回例会
日 時:2011年11月17日(木)15:00 〜 17:00
場 所:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室
「土器つくりの民族誌:エチオピア女性職人の地縁技術」
金子守恵(京都大学大学院人間・環境学研究科・助教)
第4回例会
日 時:2011年9月29日(木)15:00 〜 17:00
場 所:京都大学稲盛財団記念館3階大会議室
「参加型研究アプローチはエチオピアに根付くか?
〜技術協力の現場から見たエチオピアの農業研究と農村の暮らし」
白鳥清志(JICA専門家)
エチオピア農民研究グループを通じた適正農業技術開発・普及プロジェクト
(株)かいはつマネジメントコンサルティング
第3回例会
日 時:2011年7月21日(木)15:00 〜 17:00
場 所:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室「
サイエンスと地域研究の狭間で−実践的地域研究の試み」
荒木 茂(京都大学アフリカ地域研究資料センター)
第2回例会
日 時:2011年6月16日(木)15:00 〜 17:00
場 所:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室
「グローバル化経済におけるアフリカ企業の変化」
福西 隆弘(アジア経済研究所)
第1回例会
日 時:2011年5月26日(木)15:00 〜 17:00
場 所:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室
「ガボンにおけるカメルーン人移住民(Cameroonian migrants in Gabon)」
ミカエラ・ペリカン(チューリッヒ大学 社会文化人類学研究科)
◆関西支部:2008年度 例会
第1回例会
日 時:2008年7月21日(月・祝)13:30 〜 17:00
場 所:千里ライフサイエンスセンタービル5階 501号室
(大阪府豊中市・地下鉄御堂筋線千里中央駅北東)
http://www.senrilc.co.jp/access/index.html
1.戸田真紀子(天理大学国際文化学部・教授)
「ケニア大統領選挙後暴動と報道の齟齬」
2.杉木明子(神戸学院大学法学部・准教授)
「北部ウガンダの紛争と市民社会組織の可能性」
共催: 大阪大学世界言語研究センター |