関東支部:2020年度 第3回例会

日時:2020年10月29日(木)17:40~19:10
場所:Zoomによるオンライン開催

タイトル:西アフリカ内陸の近代史と歴史人類学の新しい可能性:史資料の偏在とパースペクティブ
講演者:中尾世治 博士(総合地球環境学研究所・特任助教)

要旨:西アフリカ内陸の近代史研究では、特定地域の特定のトピックについては(文字史料や口頭伝承などといった)史資料が豊富にある一方で、同じ時代の別の地域については史資料がなく、植民地統治以前の史資料は相対的に少ない。他方で、植民地統治以降の史資料は全体としてみれば相対的に豊富である。つまり、史資料には大きな偏りがある。このような史資料の偏在は西アフリカ内陸の近代史研究にとって、研究の根本的な制約であるだけではなく、研究の方法それ自体を規定するものとなっている。言い換えれば、史資料(の偏在)が、近代史についての独自のパースペクティブを提供している。これらをいくつかの例を挙げて紹介し、史資料(の偏在)とそのパースペクティブを明らかにするものとしての新しい歴史人類学のあり方について述べる。

コメント:大石高典 博士(東京外国語大学総合国際学研究院・准教授)

使用言語:日本語
参加費:無料

事前申込:必要。登録フォーム(http://urx.space/BIFV)にてご登録ください。
お問合せ:東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター africanstudies-center [a]tufs.ac.jp(送信の際には[a]を@に変更してください)
共催:東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター(http://www.tufs.ac.jp/asc/

Webサイト:
(日本語)http://www.tufs.ac.jp/asc/news/201029ASCSeminar53.html