日本アフリカ学会は、昨年度、韓国アフリカ学会(KAAS)とMOUを締結しました。今年度は、武内会長を代表者とするKAASとのJSPS二国間交流事業も採択され、その学術交流の実質化にさらに力を入れていきます。

つきましては、この事業のもとで、2025年10月31日―11月1日に韓国・全州市で開催予定のKAAS年次学術大会に参加し、口頭発表を行う会員に、往復旅費、大会期間中の滞在費、大会参加費を助成します。希望者は、下記の【応募要領】に従ってご応募ください。会員の皆様の積極的な参加をお待ちしています。

なお、「若手研究者のための海外研究報告助成」に関しては、こちらとは別に、例年通り実施します。

応募要領

【大会概要】
学会名:韓国アフリカ学会(The Korean Association of African Studies)
会場:全北大学校(Jeonbuk National University)(予定)
日時:2025年10月31日―11月1日※発表の具体的な時間帯は未定
形式:現地参加
言語:英語

【応募資格】
韓国アフリカ学会年次学術大会に参加し、口頭発表すること。
2025年6月末時点で日本アフリカ学会正会員であり、かつ2025年度までの会費をすべて納入していること。

【応募要領】
応募者は、申請書に記入の上、以下のGoogle Formから申請する。
https://forms.gle/nn8ssEFV2pHqi8iAA
*Googleへのログインが必要です。アカウントを持たない方はお問合せください。

>> 申請書: (Word File)

募集人数:5名程度
締め切り:2025年6月30日(17:00)
採択通知:2025年7月中旬を予定

選考は、理事会で実施する。選考に際して、次の条件があれば優先される。
1)応募者が、任期のない研究職に就いていない。
2)上記の条件が同等の場合、博士号取得者、博士課程修了者、博士課程(博士後期課程)在籍者、修士課程(博士前期課程)在籍者の順に優先する。

*日本アフリカ学会側で口頭発表候補者に選ばれた者であっても、発表の最終的な可否については、韓国アフリカ学会側が決定します。また、発表が採択されなかった場合には、助成についても、取り消されます。

問い合わせ先:kaigai.josei[at]african-studies.com 国際交流担当理事 梅屋潔・丸山淳子