日時: 2022年5月20日(金)17時00分~19時30分
場所: Zoomによるオンライン会議
出席: 網中昭世、遠藤貢、小川さやか、落合雄彦、栗本英世、佐藤章、武内進一、中村香子、平野(野元)美佐、牧野久美子、松田素二(議長)、山越言(書記)、米田信子、増田研(オブザーバー)
欠席: 大山修一

【報告事項】
1.2022年度役員と役割分担
  庶務担当理事より、2022年度の役員と役割分担案について報告があった。

2.第59回学術大会の準備状況
  増田大会実行委員長より、第59回学術大会の準備状況について報告があった。

3.会員数の動向
  庶務担当理事より会員の動向について報告があった。

4.第34回日本アフリカ学会奨励賞
  副会長(学会奨励賞担当)より、研究奨励賞選考委員会(委員長:五百部裕、委員:河合香吏、粒良麻知子)による審査結果「該当者なし」の報告があった。

5.日本学術振興会賞・育志賞の推薦
  庶務担当理事より、日本学術振興会賞と育志賞ともに評議員から推薦がなかったことが報告された。

6.2023・24年度学術大会の開催地と日程
  庶務担当理事より、2023年度(第60回)の学術大会が、アジア経済研究所所属の学会員による実行委員会(実行委員長:牧野久美子)の主管で開催される予定であり、また、2024年度(第61回)の学術大会が、大阪大学外国語学部スワヒリ語専攻が主管して開催される予定であるとの報告があった。

7.2021 年度海外研究報告助成について
  国際交流担当理事より、2021 年度の海外研究報告助成について2 件を採択したことが報告された。

【審議事項】
1.2021年度事業報告
  庶務担当理事より、2021年度の事業報告がおこなわれ、承認された。

2.2021年度決算
  会計担当理事より、2021年度決算案が示され、承認された。

3.2022年度事業計画
  編集、渉外、国際交流、ネットワーク各担当理事より2022年度事業計画案が説明され、承認された。
a)編集
・編集委員会の構成
・101号・102号記念号の刊行
・99号のオンライン公開
・投稿規定の改定(別刷に関して)
・オンライン投稿システムの検討
・編集体制(査読依頼)の改訂についての検討
b)渉外
・地域研究学会連絡協議会(JCASA)の総会への参加
・地域研究コンソーシアムへの出席・情報共有
・共催・後援依頼への対応
・日本熱帯生態学会との協力
c)国際交流
・海外研究報告助成(若手会員対象)と国際交流促進(国内旅費)支援の実施
・若手助成のさらなる拡充の検討
・国外のアフリカ学会や関連学会との交流事業の維持発展
d)ネットワーク
・学会ウェブページと学会メーリングリストの維持管理
・過去の大会HP格納状況の改善

4.2022年度予算案
  会計担当理事より、2022年度予算案について説明があり、承認された。

5.地域支部長の選任方針について
  会長より地域支部運営の現状について説明があり、支部長の選出については、特定の会員への負担の集中に配慮しながら、支部の主体性に基づいて選出する方針が了承された。

6.ナイロビ学振支援委員会について
  会長より、日本学術振興会のナイロビ研究連絡センターと本学会との関係の経緯について説明があり、今期の学振ナイロビ研究連絡センター支援委員会(理事会内委員会)の担当理事として、小川理事と中村理事を選出した。

7.新型コロナウィルス感染症の影響拡大に伴う会費免除措置
  庶務理事より、新型コロナウィルス感染症の影響拡大に伴う会費免除措置の実施案について説明があり、コロナ禍の現状に鑑み、今年度も継続して会費免除措置を実施することを決定した。