日時: 2024年4月7日(日)13時00分~15時45分
場所: 京都大学稲盛財団記念館中会議室 + Zoom を用いたハイブリッド会議
出席: 網中昭世、遠藤貢、小川さやか、落合雄彦、大山修一、栗本英世、佐藤章、武内進一、竹村景子(オブザーバー)、中村香子、平野(野元)美佐、牧野久美子、松田素二(議長)、山越言(書記)、米田信子

【報告事項】

  1. 第61回学術大会の準備状況
    竹村大会実行委員長より、第61回学術大会の準備状況について報告があった。
  2. 支部活動報告
    庶務担当理事より、各支部の活動について説明があった。
  3. 支部費支出報告
    会計担当理事より、各支部の支出報告があった。
  4. 会員数の動向
    庶務担当理事より会員数、入退会者の動向について報告があった。
  5. 日本学術振興会賞・育志賞の推薦
    庶務担当理事より、2024年度日本学術振興会賞について評議員からの推薦を募っていること、2024年度育志賞について評議員に推薦を依頼する予定であることが報告された。また、2023年度育志賞に本会から推薦した八木会員が受賞したことが報告された。
  6. 2025年度学術大会の開催地と日程
    庶務担当理事より、2025年度(第62回)の学術大会が、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科の主管で開催されるとの報告があった。
  7. 2023年度メール審議による理事会承認事項一覧
    庶務担当理事より、2023年度におこなったメール審議の承認事項について報告があった。
    ・入会申請者の承認(随時)
    ・地域研究コンソーシアム賞HP掲載文の決定(2023年4月)
    ・学振育志賞推薦の決定(2023年5月)
    ・海外研究報告助成の要綱の内容変更の承認(2023年7月)
    ・韓国アフリカ学会とのMOU文案の承認(2023年8月)
    ・国際交流促進(国内旅費)支援申請の承認(2023年9月)
    ・2022年度第2回および2023年度第1回理事会議事録案の承認(2023年10月)
    ・会則変更案の承認(2023年10月)
    ・研究奨励賞選考委員案の承認(2023年11月)
    ・第61回学術大会実施方針の承認(2023年12月)
    ・能登地震への会費免除対応の決定(2024年2月)
    ・JCASA(地域研究学会連絡協議会)ニューズレターへの学会活動報告原稿の承認(2024年3月)
    ・2023年度第2回理事会議事録案の承認(2024年5月)
  8. 2023年度支部活動活性化支援事業
    庶務担当理事から、2023年度は申請がなかったことが報告された。
  9. アクセシビリティ対応
    庶務担当理事より、2023年度は申請がなかったことが報告された。
  10. 能登半島地震への対応について
    庶務担当理事より、被災者の2023年度会費免除を募集したが応募がなかったことが報告された。
  11. 支部長の選任について
    会長より、来年度の各支部長の継続・変更案について報告があった。
  12. 学振ナイロビ研究連絡センター人事について
    庶務担当理事より、2023年度末に行った副センター長人事の推薦の経過について報告があった。

【審議事項】

  1. 2023年度事業報告および2024年度活動計画
    a) 編集
    編集担当理事より、2023年度の活動概要、掲載数と審査の内訳、2024年度の出版予定について報告があり、承認された。学会誌掲載論文電子版の即時公開の是非について議論を行い、早期に決定する方針を承認した。また、ホームページのバックナンバー欄の改善案を承認した。
    b) 渉外
    渉外担当理事より、2023年度のJCASA(地域研究学会連絡協議会)とJCAS(地域研究コンソーシアム)への参加、学会としての共催・後援の申し合わせの作成、熱帯生態学会との連携の情況について報告があり、2024年度も同様の活動を進めることが承認された。
    c) 国際交流
    国際担当理事より、2023年度の若手海外研究報告助成と国際交流(国内出張)支援の報告があった。若手海外研究報告助成は、2022年度2月募集分の1件を実施した。2023年度分は8月、2月の募集両方で申請がなかった。国際交流(国内出張)支援は、1件実施し、初の支援実績となった。韓国アフリカ学会(KAAS)とのMOUの締結および他の交流活動について、また2023年度のインド・アフリカ学会との交流について報告があった。
    d) ネットワーク
    ネットワーク担当理事から、2023年度に行った管理活動について報告があった。課題のサーバー保守管理業務の外部委託について、学会会計状況を見ながら引き続き検討することが承認された。
    e) 研究奨励賞
    副会長より、第36回(2024年度)日本アフリカ学会奨励賞について、下記の会員を委員とする選考委員会により選考結果が会長に答申されたと報告があり、経過について承認された。
    加茂省三(委員長)、石原美奈子、分藤大翼
  2. 2023年度決算見通し
    会計担当理事より、2023年度決算案が示され、承認された。
  3. 2024年度暫定予算案
    会計担当理事より、2024年度予算案について説明があり、承認された。学会会計の持続性については、状況は厳しく引き続き検討が必要であることを議論した。
  4. 評議員および理事選挙の結果 選挙管理委員会からの選挙結果が示され、承認された。