公開シンポジウム
日本アフリカ学会第55回学術大会 公開講演会 「アフリカで命をまもる」
日 時 2018年5月27日(日)13:30~15:40
場 所 北海道大学学術交流会館・講堂
主 催 日本アフリカ学会第55回学術大会実行委員会
協 力 北海道大学CoSTEP
参加費 無料(事前申込不要)
趣旨
アフリカは現在、目覚ましい経済発展で注目されています。一方で、安全な水が飲めない、清潔なトイレにアクセスできない、十分な栄養が取れない状態におかれた人たちもいます。紛争で家を追われ、難民キャンプで長期間暮らさざるを得ない人たちもいます。
わたしたちは、彼らの命を守るため、彼らとともに、何ができるでしょうか。アフリカの人びとの希望、知恵、力を尊重しつつ、同時代に生きる者として、一緒に活動することはできるでしょうか。
このシンポジウムでは、アフリカで、命を守るためのさまざまな活動を行ってこられた3名の専門家を招いて、「アフリカで命をまもる」について話題提供をいただき、会場のみなさんと一緒に考えてみたいと思います。
プログラム
13:30~13:40 | 挨拶・趣旨説明 山内太郎(北海道大学) |
13:40~14:00 | 船水 尚行(室蘭工業大学) 「サニテーション価値連鎖の提案」 |
14:00~14:20 | 石塚真由美(北海道大学) 「アフリカで進行する環境汚染とその対策:ザンビアにおけるKAMPAIプロジェクトを中心に」 |
14:20~14:40 | 米川 正子(立教大学) 「アフリカで移動を強いられる人々の生命をどう守るか:難民、国内避難民と移民の課題」 |
14:40~14:50 | 休憩 |
14:50~15:00 | 指定討論 奥村 正裕(北海道大学 アフリカルサカオフィス所長) |
15:00~15:40 | 総合討論 |