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◆ 「日本アフリカ学会研究奨励賞」に関する規定

第1 条(目的)
日本アフリカ学会(1964 年創立)は,創立25 周年を記念して,本学会に所属する若手研究者のアフリカ地域に関する研究を助成するため,日本アフリカ学会研究奨励賞を創設する。

第2 条(受賞対象)
日本アフリカ学会は,毎年12 月末日を最終期限とし,その日より過去2 か年の期間に,満40 歳未満(発表時)の正会員が発表したアフリカ地域に関する研究論文ないし著書のうちから,第3 条,第4 条に規定された推薦・選考手続きによって,優れた著作を原則として2 篇選考し,その著者を当該年の研究奨励賞の受賞者として表彰する。

第3 条(推薦)
研究奨励賞の候補となる著作は,自薦または本学会評議員の推薦によるものとする。その場合,推薦者(本人または評議員)は,所定の推薦書を,推薦する著作の原本または抜刷またはその写し1 部とともに,翌年1 月15 日ま でに本学会会長に提出しなければならない。ただし著書の場合は書名,著者名,出版社,本文の一部などの写しでよい。なお,所定の推薦書とは,推薦する著作の表題,著者名,著者略歴,出版社または掲載雑誌巻号,出版年月を明記し,あわせて推薦者が自ら執筆した推薦理由(1000 字程度)をつけたものである。
2. 授賞候補著作が共著である場合には,推薦書において下記の点に留意するとともに,必要な書類を添付するものとする。
(1)授賞対象として推薦するのは,共著者全員か,それともその中の特定個人かを明記する。
(2)候補者が特定個人の場合には,対象著作において候補者が果たした役割・貢献を明記する。
(3)当該の著作を奨励賞の受賞候補とすることへの同意書を共著者全員から提出してもらい,それを添付する。
3. 授賞候補著作が複数の場合は,統一的なタイトルをつける。

第4 条(選考)
会長は,推薦された著作に対して,必要と考えられる学問分野をカバーした適当数の選考委員を,本学会正会員の中から理事会に諮って,速やかに委嘱しなければならない。委嘱された選考委員会は,直ちに選考を開始し,その 年の学術大会(通常は5 月末)の直前に開かれる理事会に間に合うように,選考結果を会長に答申するものとする。会長は,その答申内容を理事会に諮ってその年の受賞者2 名(原則)を最終的に決定する。

第5 条(表彰)
会長は,以上の手続きによって決定された受賞者2 名(原則)に対し,その年の学術大会総会において,それぞれ研究奨励賞(賞状)および副賞(金10 万円)を贈呈してこれを表彰する。

付記
1. 本規定は1988 年5 月29 日の第25 回学術大会総会の決定にもとづいて作成され,1988 年7 月の持ち回り理事会によって承認されたものである。本規定について正会員より疑義が提出された場合,会長は理事会に諮るものとする。
2. 本規定の改訂は,理事会が必要と判断したときその案を総会に提出し,総会が決定するものとする。
3. 第1 回の研究奨励賞の推薦・選考対象となるのは1987 年1 月1 日より1988 年12 月31 日までの期間に発表された著作である。
4. 副賞の金額を5 万円から10 万円とした。(1990.5.25)
5. 本規定は,2000 年5 月27 日の総会において一部改正された。
6. 本規定は,2004 年5 月29 日の総会において一部改正された。
7. 本規定は,2018 年5 月26 日の総会において一部改正された。

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