◆中国・四国支部:2018年度
第2回例会
ノーベル平和賞受賞記念・ドキュメンタリー映画上映会「女を修理する男」
日時 2018年11月30日(金) 17:30~20:30
場所:横川シネマ
所在地: 〒733-0011 広島県広島市 西区横川町3-1-12
アクセス:http://yokogawacinema.com/access(JR横川駅徒歩3分)
【プログラム】
第1部(17:30~19:30)映画:「女を修理する男」(2015年、ベルギー)
第2部(19:40~20:30)講演:「ジェンダーに基づく暴力への国際社会の対応」
講師:福井美穂 氏(認定NPO法人・難民を助ける会)
紛争地域であるコンゴ民主共和国東部における性暴力被害者の救済および女性の人権擁護の活動から2018年にノーベル平和賞を受賞した、デニ・ムクウェゲ医師の活動を追ったドキュメンタリー映画。
参加費:無料(要参加申込)
定員:先着60名
【申し込み・問い合わせ】
広島女学院大学人間生活学部・伊藤千尋
E-mail: hiroshimafrica[at]gmail.com(実際にメールを送られるときは、[at]を@に変更してお使い下さい。)
参加ご希望の方は、件名を「11月30日上映会申し込み」とし、本文に氏名を書いてお送りください 。
第1回例会
日時:2018年6月8日(金)午後4:00-6:00
会場:広島市立大学サテライトキャンパス・セミナールーム2
(広島市中区大手町四丁目1番1号 大手町平和ビル9階)
https://www.hiroshima-cu.ac.jp/service/category0004/
発表者①:Doke Victor Kofi Afetorlom(広島市立大学大学院国際学研究科・外国人研究生)
タイトル:Conflict Management Mechanisms in the Administration of theFaculties of University of Capecoast
発表者②:古澤嘉朗(広島市立大学)
タイトル:Chiefdom and Sierra Leone - Focusing on Chiefdom Police Training (2008-2015)
討論者:岡野英之(立命館大学)
使用言語:英語
事前申込:不要 どなたでも参加できます。
問い合わせ:田川玄(広島市立大学)
アドレス:tagawa[at]intl.hiroshima-cu.ac.jp(送信のさいは[at]を@に変更してください)
◆中国・四国支部:2017年度
第3回例会
「フィールドと写真のあいだ」
調査者はフィールドでいったい何をどのような目的で撮影し、その後、それらの写真はどうなるのであろう。アフリカ・フィールド写真展の開催に向けて、学会員がそれぞれのフィールド(ケニア・エチオピアなど)で撮影した写真について検討します。
日 時:2018年3月31日(土)14:45~17:15
会 場:広島市総合福祉センター 会議室2 (BIG FRONT ひろしま 6階)
(住所:広島市南区松原町5番1号)
https://shakyo-hiroshima.jp/riyou/index.html
問い合わせ:目黒紀夫(広島市立大学)
アドレス:meguro-t[at]intl.hiroshima-cu.ac.jp(送信のさいは[at]を@に変更してください)
第2回例会(共催)
ドキュメンタリー映画上映会「難民・移民として生きる」
日時 2018年1月26日(金) 17:30~20:30
第Ⅰ部 17:30~18:10
講演:「ヨーロッパの『ソマリ難民・移民』:ロンドンでの調査を踏まえて」
講師: 須永修枝(東京大学大学院・日本学術振興会特別研究員)
第Ⅱ部 18:30~20:30
映画「ナイス・ピープル」(2015年・96分・スウェーデン)上映
監督:カリン・アヴ・クリントベルグ、アンデシュ・ヘルゲソン
言語:英語(日本語字幕有)
あらすじ:内戦を逃れ、スウェーデンの田舎町ボーレンゲで暮らすソマリ難民の若者たち。住民との交流が希薄な中、ある地元の事業家が「バンディ」という伝統的な氷上スポーツのソマリ人チームの結成を思い付く。8ヶ月後に迫る世界選手権を目指して特訓が始まる中、若者たちはやがて祖国での過酷な体験や異国での孤独感について胸の内を明かす。果たして彼らはバンディを通じてスウェーデンに居場所を見つけることができるのか。
参加費:無料(要参加申込)
場所:横川シネマ
所在地: 〒733-0011 広島県広島市 西区横川町3-1-12
アクセス:http://yokogawacinema.com/access(JR横川駅徒歩3分)
定員:先着65名
共催:広島市立大学国際学部
後援: 国連難民高等弁務官駐日事務所、国連UNHCR協会
申し込み・問い合わせ:広島市立大学国際学部 古澤研究室
E-mail: peacebuilding[at]hiroshima-cu.ac.jp
(実際にメールを送られるときは、[at]を@に変更してお使い下さい。)
参加ご希望の方は、Eメールにて上記アドレスにメール件名「1月26日上映会申込」とし、氏名を記入してお申込み下さい。
第1回例会(共催)
「平和のために働く人材を育てる―ルワンダの経験から学ぶ」
講師 佐々木和之(プロテスタント人文社会科学大学(PIASS)准教授、同大学平和・紛争研究学科長)
日時:2017年11月22日(水) 17:30~19:30
場所:広島市立大学サテライトキャンパス セミナールーム
(広島市中区大手町4-1-1 大手町平和ビル9階 (市役所本庁舎向い))
定員 先着40名
講演の概要
世界を震撼させたジェノサイドから20年後の2013年5月、ルワンダに初めて平和学学士課程コースが創設された。本講演(第I部)では、この平和学コースの創設と発展のために尽力してきた講師が、平和のために働く次世代の人材育成を目指すプロテスタント人文社会科学大学(PIASS)における教育実践の内容と課題について、主に下記の問いに答える形で論じる。
・平和学コースは何を目指し、学生はいかなる動機からこのコースに入学するのか?
・教育内容にどのような特徴があり、教育方法として何に気をつけているか?
・コース運営上、これまでに経験した問題は何か?
第II部では、ブルンジ出身のPIASS卒業生フロリアン・ニュンゲコ氏、今年2月までPIASSに留学していた広島市立大学国際学部4年生の向地由氏、そして佐々木氏を交えてパネルディスカッションを行い、ルワンダそして日本で、平和構築について学ぶことの意味を考える。
佐々木和之氏の略歴
鹿児島大学農学部卒業。コーネル大学で修士号、ブラッドフォード大学で博士号(平和学)を取得。1980年代から90年代に国際NGOの職員としてエチオピアで農村自立支援に従事。エチオピア在住の2000年にルワンダを訪問し、紛争の深い傷跡に衝撃を受ける。2005年から現地NGOと協力して虐殺後の和解プログラムを展開し、2011年にPIASSの教員に就任。現地での活動は、NHK・BSドキュメンタリー「明日世界が終わるとしても」シリーズの「虐殺を越え“隣人”に戻るまで~ルワンダ・佐々木和之」(今年3月16日放映)で紹介された。
共催:広島市立大学広島平和研究所
広島平和研究所研究フォーラムとしても開催されます。参加ご希望の方は、Eメールで下記へお申込み下さい(先着40名)。メールの件名を「11月22日研究フォーラム申込」とし、氏名・電話番号(日中に連絡のとれる番号)を記入してお申し込み下さい。
広島市立大学 広島平和研究所事務室
E-mail: office-peace[at]peace.hiroshima-cu.ac.jp(実際にメールを送られるときは、[at]を@に変更してお使い下さい。)
◆中国・四国支部:2016年度
第2回例会
ノンフィクション作家 高野秀行講演会
「実験国家ソマリランドの正体」
日時: 2016年9月25日(日) 14:30~16:45
場所: 広島市留学生会館 研修室1・2
〒732-0806 広島市南区西荒神町1番1号
http://www.i-house-hiroshima.jp/
* 事前申し込み不要(どなたでも参加できます)
* 参加費無料
講師略歴:ノンフィクション作家。早稲田大学探検部在籍時に書いた『幻獣ムベンベを追え』(集英社文庫)をきっかけに文筆活動を開始。「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、それを面白おかしく書く」がモットー。アジアやアフリカなどの辺境地のノンフィクション、東京を舞台にしたエッセイや小説、翻訳が多数ある。主な著書に『恋するソマリア』(集英社)、『謎の独立国家ソマリランド』(本の雑誌社)、『西南シルクロードは密林に消える』(講談社文庫) 、『未来国家ブータン』(集英社)など。
スケジュール:
14:30~14:45 「アフリカの角」の紹介 田川玄(広島市立大学)
14:50~15:50 「実験国家ソマリランドの正体」高野秀行
15:50~16:05 休憩
16:05~16:45 質疑応答
使用言語:日本語
事前申込:不要 どなたでも参加できます。
問い合わせ:田川(広島市立大学)
アドレス:tagawa[a]intl.hiroshima-cu.ac.jp(送信のさいは[a]を@に変更してください)
備考:広島アフリカ地域研究会との共催。
第1回例会
日時:2016年7月24日(日)13:00~17:00
会場:広島市青少年センター第1講義室
アクセス:http://www.cf.city.hiroshima.jp/y-center/
発表者:目黒紀夫(広島市立大学)
タイトル:マサイ・オリンピックに見る「アフリカ潜在力」
使用言語:日本語
事前申込:不要
問い合わせ:目黒紀夫(広島市立大学)
アドレス:meguro-t[a]intl.hiroshima-cu.ac.jp(送信のさいは[a]を@に変更してください)
◆中国・四国支部:2015年度
第1回例会
テーマ:「千の丘の国」ルワンダ―虐殺の過去と共生の模索
日時:平成27年(2015年)11月17日(火)17:30-19:30
場所:広島市立大学 サテライトキャンパス セミナールーム2
広島市中区大手町4-1-1大手町平和ビル9階(広島市役所本庁舎向い)
地図:http://www.hiroshima-cu.ac.jp/service/content0020.html
第一講演『ルワンダの光と闇―ジェノサイド後の国民統合と和解プロセスをめぐって』
佐々木和之(プロテスタント人文社会科学大学准教授)
第二講演『ルワンダのエスニシティ―ジェノサイドの歴史的背景を探る』
鶴田綾(中京大学国際教養学部講師)
討論者
永井均(広島市立大学広島平和研究所)
田川玄 (広島市立大学国際学部)
*定員40名(先着順とさせていただきます。)
*公共交通機関をご利用ください。お車の場合は、近隣の民間駐車場をご利用ください。
*出席を希望される方は、電話、ファクス、または、Eメールで下記へご連絡くださいますようお願いいたします。
<連絡先> 広島平和研究所 野村
電話:082-830-1811 FAX:082-830-1812
Eメール: office-peace[at]peace.hiroshima-cu.ac.jp
(送信の際は[at]を@に変更してください)
備考:広島市立大学平和研究所との共催。
◆中国・四国支部:2014年度
第1回例会
公開セミナー「紛争後アフリカ社会と日本」
日時:2014年11月22日(土)14:30~17:30
場所:広島市まちづくり市民交流プラザ 北棟6F マルチメディアスタジオ
アクセス http://www.cf.city.hiroshima.jp/m-plaza/kotsu.html
司会・解説:古澤嘉朗(広島市立大学専任講師・NPO法人ピースビルダーズ理事)
第一部:講演会(14:30-15:30)
「ウガンダ北部の内戦と子ども兵士社会復帰支援」 小川真吾(NPO 法人テラ・ ルネッサンス理事長)
第二部:映画『ウォー・ダンス』(2007 年度サンダンス映画祭・ドキュメンタ リー部門監督賞受賞作品)
無料上映会( 15:40-17:30)
NPO法人ピースビルダーズとの共催。
問い合わせ先 古澤嘉朗(furuzawa[at]peacebuilders.jp)※[at]は@に変更してください
◆中国・四国支部:2013年度
巡回写真展「広島でアフリカの<老いの力>を見る」
このたびNPO法人アフリック・アフリカから資料提供をうけ、広島市にてアフリカ各地の老人たちの写真展を開催いたします。
1)
日 時:2014年3月18日(火)~3月30日(日)
会 場:広島市留学生会館交流ラウンジ
(広島市南区西荒神町1-1 tel.082-568-5931)
休館日:月曜日
http://www.i-house-hiroshima.jp/
2)
日 時:2014年4月17日(木)~4月20日(日)
会 場:広島市まちづくり市民交流プラザ展示コーナー
(広島市中区袋町6-36 tel.082-545-3911)
http://www.cf.city.hiroshima.jp/m-plaza/
(なお、本写真展は日本ナイル・エチオピア学会学術大会公開シンポジウム「アフリカから<老いの力>を学ぶ」の関連事業でもあります)。
主催:日本アフリカ学会中国四国支部/第23回日本ナイル・エチオピア学会学術大会委員会/科研基盤B「グローバル化するアフリカの<老いの力>の生成と変容」
共催:NPO法人アフリック・アフリカ
◆中国・四国支部:2012年度
日 時:2013年1月12日(土)14:00~17:30
会 場:岡山大学津島キャンパス一般教育棟D棟1階 D11教室
プログラム:
14:00~15:30 内藤 直樹 氏(徳島大学)
「<先住民>になるとき―ケニア牧畜社会における土地・生業・帰属」
15:30~15:45 休憩
15:45~17:15 佐川 徹 氏(京都大学)
「『経済成長するアフリカ』の最前線―エチオピア西南部サウスオモ県におけるダム、石油、農場開発」
備 考:18:00~懇親会(岡山市内を予定) 懇親会費5,000円(学生3,500円)
アクセス
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/access/access_4.html
キャンパス地図
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/access/soumu-access_tsushima_n.html
共催:日本文化人類学会中国・四国地区研究懇談会
問い合わせ:中四国人類学談話会事務局chu_shikoku[at]yahoo.co.jp※[at]は@に変更してください。
定例会
日 時:2008年3月1日(土曜日)13:30~16:30
場 所:広島女学院大学 ソフィア104教室
(http://www.hju.ac.jp/access/index.html)
演 題:「アフリカにおける平和構築を考える」
報告1
徳光祐二郎(広島大学大学院国際協力研究科)
「シエラレオネにおける武器回収と平和構築―国連開発計画(UNDP)の『Arms for Development』を事例として―」
要旨
本報告では、シエラレオネにおける武器回収を題材として、紛争後社会における平和構築の可能性について検討する。近年、首都フリータウンを中心に一定の治安が確保されているものの、国境付近では不正な武器移転も継続していると言われている。UNDPなど武器回収事業に取り組む国際機関は、その取組みや武器管理の重点を現状に即したものへと修正することが求められている。そこで、本報告では、シエラレオネにおける武器回収の展開の経緯を整理し、現地における聞き取り調査および文献調査などによる知見から、シエラレオネにおける平和構築上の意義と課題について検討する。
報告2
古澤嘉朗(広島大学大学院国際協力研究科)
「ケニアにおける警察支援・改革―SSRのロジックとケニアにおける現実の乖離について」
要旨
国際開発支援の文脈において、なぜわたしたちは「警察(Police)」を支援・改革しようとするのか。警察に対して「警察支援・改革(Police Assistance/Reform)」を行うことにより、達成しようとしている目的は本当に達成されるのであろうか。本報告では、1990年代の平和構築分野における「治安・安全保障部門改革(Security Sector Reform: SSR)」という政策議論を踏まえた上で、ケニアの事例を介して、警察支援・改革の担える役割、そしてその意味と限界について考察を深めたいと考えている。まずケニアの警察を歴史的に位置付けることによりケニア社会における「警察」について、そして次にケニアで実際に行われた(ている)警察支援に触れることによりケニアで警察支援を行うことの意味を、この2点について考察を深める予定である。
討論:ゴードン・ムアンギ(四国学院大学)、藤本義彦(広島経済大学)
司会:篠原收(広島女学院大学)
定例会報告>>
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